安全な水を安定して皆さまに届けるため、はじめて白井市に配水場をつくりました。
白井市の水道事業は、認可を取得した昭和59年3月から現在に至るまで、印旛郡市広域市町村圏事務組合の送水管へ暫定的に直結された、市の配水管により、水の供給を行ってまいりました。直結配水の場合、配水圧を調整することができないため、給水人口の増加により、水圧が低下することが想定され、水の安定供給が困難となる状況にありました。
こうした現状を改善するため、平成26年度に配水場基本設計を策定し、平成28年9月より建設工事に着手し、1日に竣工に至りました。
設計者である日本水工設計株式会社様、施工者である株式会社安部日鋼工業様、そしてすべての関係者の皆様へ感謝申しあげます。
本配水場の稼働につきましては、3月7日(木)に白井地区の一部より配水を開始し、その後、西白井地区、冨士地区へと段階的に配水エリアを拡張し、4月中旬には全エリアが、配水場からの配水に切り替わる予定となっております。
配水場は、本市水道事業の基幹施設として、水道水の安定供給を実現させることのほか、震災時等における飲料水の直接給水、搬送給水の拠点としての利用もできるため、市民が安心して暮らせるまちづくりの重要な役割を担うものであり、本日、配水場の竣工の日を迎えられたことを大変うれしく思っております。
私の挨拶の様子です。 本日までに携わっていただいた方々に感謝申し上げます。 |
テープカットに様子です。写真左から ・蕨和雄(印旛郡市広域市町村圏事務組合管理者) ・私 ・秋本白井市議会議長 ・金子千葉県総合企画部水政課長 皆様、お忙しい中、ありがとうございました。 |
この白井配水場から安全な水を安定して届けます。 |
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