物産フェアー17日から21日バンコクの中心部にある「ゲートウエーウェイ エカマイモール」内「マックスバリューエカマイ店」で行われ、私は19日のフェアに参加しました。
フェアには千葉県産のピーナッツの加工品、ミニトマト、サツマイモ、梨のほか、真さば、ぶり、カツオなどの海産物も出品しています。
なかでも、千葉県沖で取れたマグロの解体、マグロの握りの試食は大人気でたくさんの方が美味しそうに食べていました。
森田知事は、タイの方が日本に降り立つ空港が成田、ディズニーランドは浦安、温泉もあります。そして、千葉県にはおいしい食べ物がたくさんあります。ぜひ千葉県にいらしてくださいと、千葉県の魅力をアピールしていました。
また、森田知事は、タイでは人気が高く、ドラマの「おれは男だ」がタイで「ケンドー」というタイトルで放映されたこともあり、ファンからDVDにサインもお願いされていました。
梨については、千葉県は梨の生産量が全国1位で、千葉県では白井市が県内トップの生産量を誇っています。
今回の白井の梨は幸水という品種で、8月初旬から中下旬まで出荷される日本でも大変人気のある品種を出展しました。
試食と販売を行ったところ、大変好評でたくさんの方に試食、お買い求めいただきました。
今回は、空輸便で日本でも時期的に価格が高い梨とあって、現地ではL玉が1つ 190バーツ(約500円)、3L玉が330バーツ(約900円)とタイ王国の物価からするとかなり高額な値段となっています。
20日には、駐タイ日本大使公邸で千葉県が日本の現地企業、タイ王国の輸入業者、旅行会社などを招待しての「千葉の夕べ」に参加し、関係者に白井の梨をPRしました。
それらの時間の合間を縫って、現地法人、輸入業者、食品販売業者に白井の梨の販売に向けての商談を行いました。
タイには中国産や韓国産の梨がすでに販売されています。視察した食品売り場に中国産の梨がありましたので購入して食べたところ、やはり白井の梨は甘さ、みずみずしさではかなり優っていると思いました。
ただ、値段がそれらの梨と比べると数倍から10倍ほど高い設定でしたので、安定して継続できる輸出につなげるには価格を下げるための工夫も必要になります。
ただ、現地のバイヤーや食品業者の話では、タイでは味がよく、親しまれればある程度値段が高くとも購入するお客入るとのアドバイスもありました。
白井の梨をタイ王国、今年は許可が出ませんでしたが一昨年輸出した中国など外国に輸出できれば、白井の梨の販路拡大、ブランド化に繋がり梨農家の後継者問題にも大きく貢献できると思いますので、白井梨業組合とともに、千葉県や関係者と商談や打ち合わせを行い、輸出に繋げていきたいと思います。
また、バンコクには多くの日本人が住んでおり、現地で働いている方や、タイに住んでいる白井市出身の方が10人程訪ねて来ました。皆さまの活躍をお祈りするとともに白井の梨のPRもお願いしました。
千葉県物産フェア―で森田知事から、「白井市からは、 梨だけでなく伊澤市長もトップセールスにきてくれた。」と 秋本組合長とともに紹介をいただき、この後、PRの時間も いただきましたので、「しろいの梨」を思いっきりPRしてきました。 |
物産フェア―での「しろいの梨」の試食です。たくさんの人に 食べていただきました。 |
私もチラシや試食の梨を配ったり、PRに努めました。 白井市の方ともお会いでき、遠いようで近い国でした。 輸出する場合、まだまだ高い果物になりますが、 タイの皆さんや日本企業の方などから手ごたえを感じました。 |
合間に現地での日本産の果物、農産物などの販売状況も視察してきました。 あわせて、現地法人、輸入業者、食品販売業者に白井の梨の販売に 向けての商談を行いました。もう、すでにたくさんの品物が、タイで売られています。 「しろいの梨」も負けてはいられません。 |
在タイ日本国大使館特命全権大使の小島氏と千葉県の夕べで3ショットです。 「しろいの梨」も食べていただき、支援をお願いしてきました。 |
このフェアにチビ娘2人を連れて行き、市長とお話させていただいた者です。
返信削除たくさんの白井市民がバンコクにいることを知って私も驚きました。
普段白井で販売されている価格を知っているため、今回のフェアで販売された価格では買えなくて残念でしたが、試食で美味しくいただきました。
白井の美味しい幸水がバンコクで買えるようになる日を楽しみにしています。
バンコクで白井市民の方とお会いし、大変心強く思いました。
返信削除タイの事業者や日本の輸出事業者との商談を行い、皆様が購入しやすい値段になるよう努力をします。
タイ王国での活躍とご家族の皆様の健康ををお祈りいたします。
遅らせながら、訪タイしていただいた初日にエカマイでごあいさつさせていただいたものです。
返信削除自分の故郷がバンコクに来たという感じで、大変うれしく思います。多くの白井市民がバンコクに住んでいることを知り世間とは意外に狭いものだと感じた次第です。
また来年以降も是非バンコクでの販売を期待しています。