消防団は、消防署に勤務する常勤の職員ではなく、日頃生業を持ちながら火災などのときに、常備消防と協力して消火活動や後方支援活動にご尽力いただいています。
今回の訓練は、消火活動を安全かつ迅速に行うための消防操法訓練と新入団員の基礎訓練を行いました。
現在消防団員は286名で内新入団員は17名です。定員は352名ですので、定員に対し66名が不足しています。
私も昭和54年から23年間消防団員を務めましたが、消防団員の高齢化や生活様式の多様化などにより退団するときには私の地区においても定員割れの状態でした。
消防団の無い地区においては、自分たちの地域は自分たちで守るという志のもと自治会で防災組織の結成が進み、現在45の自治会に自主防災組織が有ります。
火災や地震などの災害がいつ起きるわかりませんので、常備消防や消防団、自主防災組織などと連携しながら市民の安全を守っていきたいと思います。
訓練に参加いただいた各地区消防団員の皆さんです。 多くの団員が参加され、心強く思いました。 |
日ごろの献身的な活動に対するお礼や訓練に当たり激励を
させていただきました。
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操法訓練の様子です。本番さながらの訓練が行われました。 |
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