中央競馬会で騎手になるには日本で唯一白井市にある競馬学校で3年間勉強して、騎手免許試験に合格しなければなりません。
今回の卒業者は5人で、入学時は8人だったそうです。
ほとんどの生徒が中学校を卒業して、すぐに入学しています。
15,6歳の遊び盛りの生徒は毎日朝早くから、遅くまで分単位でスケジュールをこなし、厳しい指導のもと乗馬の技術と理論を学び、それを習得した生徒だけが騎手になれるのです。
卒業生の当時では、分単位のスケジュールをこなしたことで時間の大切さを学んだ。
一頭の馬には生産者から馬主、調教師、獣医などたくさんの人がかかわっていて、騎手になったら一鞍、一鞍大事に乗りたい。
JRAを代表する騎手になりたい。
などの抱負が述べられました。
年齢的にはまだ成人前ですが、一人ひとり自分の目標を持ち、たくましく成長しています。
来賓には、先輩で海外でも活躍し、リーディングジョッキーに何度も輝いた武豊騎手がお祝いの言葉を述べていました。
武騎手は、25年前にこの競馬学校を卒業し、卒業生を前に当時のことの思い出や騎手の心構えなど話しましたが、卒業生はあこがれの先輩の言葉に目を輝かせ聞き入っていたのが印象的でした。
難関を突破し入学し、厳しい練習に耐えられた者のみに与えられる騎手免許。まさに選ばれし者達です。
3月からプロとしてデビューするとのことで、これからがアスリートとしての実力が問われます。
5人の卒業生、新騎手の皆さんどうか健康とけがに気をつけて活躍してください。
地元白井市は皆さんを応援しています。
白井市からは記念に印鑑をプレゼントさせていただきました。
2列目の卒業生を中心に記念撮影です。28期生のみんなさんの
ご活躍を期待しています。
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来賓としてお見えになっていた、古川印西警察署長、
素田白井市議会副議長、武豊騎手会長、石田商工会長の
皆さんです。
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