150人分ほど用意した資料が足りなくなり、追加するほどの盛況でした。
最初に、梨トレ体操作曲者の田中幸子先生によるピアノコンサートから開会しました。
コンサートでは梨トレ体操の曲やバッハ、最後に今アメリカや諸外国で大ブレークしている由紀さおりさんの夜明けのスキャットをみんなで合唱しました。
次に、介護予防推進委員の宇田川清美さん、牧野啓子さん、井川トヨコさん、エーデルワイス代表の土屋進さんによる介護予防の活動報告がありました。
スペシャルトークでは、東京大学の矢冨直美先生による講演で、先生からは、「セカンドライフを人の世話にならずに生き抜く」という演題で講演をいただきました。
講演内容は、現在は人生90年の時代に入り、ほとんどの人が長生きをするが長生きの中でも、男女の差はあるが、元気で天寿を全うする人約1割、7割の人が徐々に介護状態になり、残りの人は60代後半から脳卒中などで自立が難しくなる。
などのお話がありました。
元気で天寿を全うするためには、研究結果では体の健康と脳の健康が大事で、それに普段の生活習慣がその差に表れるとのことでした。
健康で年齢を重ねるためには
・ウオーキングや水泳などの有酸素運動をする
・野菜、果物、魚を食べる、ワインを飲む
・脳の機能を鍛える・・・・料理をするときに、魚を焼きながら、煮物をし、同時に洗いものをするなどと
いうように、いくつかのことを並行して作業をする。歩きながら人と話をするなどユーモアーを交えながら参加者をとりこむようなトークでした。
この講演会を参考に、元気な高齢者の皆さん、いつまでも元気で楽しいセカンドライフを送ってください。
田中幸子先生によるピアノコンサートです。 こんなにたくさんの方に参加いただきました。 ありがとうございます。 |
介護予防推進員さんによる梨トレ体操も全員で実践。 市は、介護予防に有効な梨トレ体操の普及を進めています。 |
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