災害対策本部を7時30分に設置し、昨年千葉県と共同で行った実際の災害をを想定した図上訓練という方式を用いました。
具体的には、市内各地区から被害の報告を受け、ホワイトボード等に被害状況を記載しながら、その対応を決定していくというものです。
万一のときに、災害対策本部が十分機能するよう本番さながらの訓練を行うもので、最後に反省会ではいくつかの課題も明らかになりましたので、今後に生かしていくこととしました。
9時30分からは、南山小学校に本部を移し、災害対応訓練を実施しました。
各自治会長さんをリーダーとした「避難所運営委員会」を組織しての「避難所運営組織設置訓練」をはじめとして、「倒壊家屋救助訓練」、「応急救護訓練」、「炊き出し訓練」、「初期消火訓練」には、約400人の住民の皆さんが参加され、実践さながらの訓練に真剣に取り組まれました。参加ありがとうございました。
現在市では、防災計画の見直しを進めていますので、今回の訓練も参考にしながら、市民、行政、関係機関が一体となって災害に対応できる体制整備ができるよう努めていきます。
皆さまのご協力をお願いいたします。
図上訓練で、他の班からの報告をもとに対応を検討する決断班。 自衛隊への派遣要請の決定など、本番さながらの訓練を行いました。 |
防災訓練では、初めての参加をいただいた陸上自衛隊習志野駐屯地 第1空挺団です。日本屈指の精鋭が集まっている部隊で、東日本大震災 の被災地やイラク派遣など重要な任務を担ってきました。頼もしい限りです。 |
初期消火訓練は、日中自宅に居る機会の多い主婦層を中心に、 実際に火に向かって真剣な訓練が行われました。 |
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