昨年までの市の防災訓練は、小学校1箇所を会場として、毎年会場を変えてその小学校区の住民が主に参加する防災訓練を実施してきましたが、今年は防災機能を持つ白井総合公園を会場に、全市民を対象として行う形式に改めました。
また、内容についても多くの市民に参加していただけるように大幅に見直しました。
白井文化会館大ホールでは、防災講演会を開催し、講師には、35年前のホテルニュージャパンの大火災で陣頭指揮を執り、66名の命を救った伝説の消防士、高野甲子雄氏をお招きしました。
高野先生の実践経験に基づくお話は非常に有意義で大変参考になりました。
また、総合公園等では、かまどベンチによる炊き出し、マンホールトイレ体験の他、地震体験、煙体験、自衛隊車両・消防車両体験、親子消火器訓練、応急救護訓練など、たくさんの体験型訓練を実施しています。
また、多くの防災事業者の協力により、ライフラインに関する展示や防災資機材の展示を行っています。
お昼前には、自衛隊が作ったカレーの無料配布も行い、600食用意したカレーはあっという間になくなってしましました。
これからも、防災訓練等を通じ、地域の防災力の向上につなげていただきたいと思います。
訓練にご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
なし坊ホールでの講演会に先立ち挨拶いたしました。 |
講演会で講師を務めていただいた高野先生(右)と記念撮影です。 |
かまどベンチを使った炊き出しの様子です。 |
マンホールトイレのデモンストレーションの様子です。 |
総合公園では様々な体験や展示のブースで賑わっていました。 |
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