このシンポジウムは、「神崎川を守るしろい八幡溜の会」の主催によるものです。
神崎川の上流は、千葉ニュータウンけやき台と白井競馬学校との間にある八幡溜から流れ出ていますが、この八幡溜には冨士地区からの用悪水路から雨水排水などが流れています。
この用悪水路と神崎川の間の小川に千葉県の絶滅危惧種に指定されている黒メダカが生息しているので、このメダカや環境を保全することがこの会の主な目標です。
市では、これまで大雨になると冨士地区の一部が冠水して、床下・床上浸水や用悪水路が溢れたりしてきましたので、神崎川の改修を県やURと進めてきましたが、ようやく八幡溜中間までの改修が進み、いよいよ用悪水路との接続部分を改修することになりました。
改修にあたっては、冨士地区の雨水排水などの適切な処理とメダカの保全が両立する工法や工事を検討しています。
主催者である「神崎川を守るしろい八幡溜の会」代表の寺園様のご挨拶です。 |
足元の悪い中、多数の方が参加されました。 講演に先立ち、来賓として挨拶させていただきました。 |
途中まで整備が進んだ神崎川です。
この先の改修にあたっては、冨士地区の雨水排水の適切な処理
とメダカの保全が両立する工法や工事を検討しています。 |
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