川島先生は、脳機能イメージング研究(人間が様々な行動や思考をしているときに、脳がどのような働きをしているかを画像によって捉えて分析する研究)で、一桁のたし算などの簡単な計算機能を解いているとき、本を音読しているときに、左右の前頭前野を含む脳全体が活性化すること
が分かり、その研究を生かして、「読み書き」「計算」による脳トレーニングを開発しました。
この脳トレーニングを、NPO法人白井ボランティア連絡協議会が先がけて平成17年から取り入れ、高齢者向け認知症予防教室「白井脳」いきいき教室」を独自に進めてきました。
市では、平成21年度から白井ボランティア連絡協議会の協力を得て、市の「介護予防事業」に位置づけ実施しており、昨年度までに約170人の方に受講いただきました。
川島先生は千葉県生まれということもあり、言葉も聞きやすく、脳の働きや脳に障害が起きた時の状態を大変わかりやすい講演で、あっという間に1時間の講演時間が過ぎました。
講演終了後に、会場からの質問にも丁寧に答えていただき、参加者はかなり参考になったことと思います。
市では高齢化が進む中、市民の健康づくりのため、梨トレ体操の普及や軽スポーツの振興などに力を入れて市民の健康寿命を延ばせるよう取り組んでいます。
鶴岡ボランティア連絡協議会会長のご挨拶です。 すばらしい講演会を開催いただきありがとうございました。 |
鶴岡会長に続き、満員の会場で挨拶させていただきました。 市民の皆さんの関心の高さを改めて感じました。 |
川島先生の講演の様子です。 お忙しい中、ありがとうございました。 これからも先生のご活躍に期待しております。 |
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