設置場所は、文化センター西側駐車場と図書館入口の間のアーケードのところで、予定ではここで除幕式を行うこととしていましたが、朝からの雨で2階の喫茶コーナーで行われました。
このポストは、長野県飯田市の雑貨店(経営者仁村真一さん)の前に昭和27年に設置され、以来60年にわたり、郵便を利用する地域の方々に親しまれてきました。
平成22年に仁村さんが亡くなり、間もなく店が廃業、今年5月にポストも撤去されました。
飯田市から白井市にこのポストが来ることになったのは、全国各地の郵便ポストを撮影している写真家の庄司 巧さんからの相談でした。
庄司さんは、平成20年11月に飯田市を訪れ、仁村さんと出会い今年7月に再度飯田市を訪れた時、ポストが撤去されたことを知り、復活に向けて白井郵便局長の若林さんに相談したのがきっかけでした。
白井郵便局では早速飯田郵便局に連絡し、快諾を得て9月8日に飯田市から白井市に搬送、リフレッシュ作業を終えて、22日の利用開始となったところです。
除幕式後、保育園児や保護者、参加者の方の手紙・はがきの投函を行いました。
現在、赤い丸型郵便ポストは全国に5,000本あまりあり、白井市には1つもないとのことで、大変珍しく懐かしいポストとなりました。
ぜひ皆さんも、年賀はがきや家族、親しいお友達へのお手紙ご利用ください。
除幕式できれいにお化粧直しがされた晴れ姿がお披露目されました。 |
さっそく手紙を投函するお子さんです。 誰にどんな手紙を出したのでしょう? |
私も83歳になる母親に手紙を出させていただきました。 まさか同居して毎日顔を合わせている私から手紙が届くとは 思っていませんでしょうから、母の驚く顔が浮かびます。 |
井澤市長さま
返信削除当日ご一緒させていただきました日本郵政の林です。
同居している人に手紙を出すというのーは素晴らしいことです。
実は、絵手紙の創始者小池邦夫氏(絵手紙発祥の地ー狛江市在住)は小生がお知り合いになりこの絵手紙の町おこしを始めた2005年より以前から奥様に毎日絵手紙を出しています。
小生も、これにならって今も毎日絵手紙をもう7年にわたり友人に出していますが、同居の人に出すのは一番衝撃的です。普段口で言っていることでも、文字で来ると全然違います。「ありがとう」だけでも。これが手紙の力だと思います。
市長さん、これからも熱い情熱をもって町を盛り立てていってください。応援してます!