ダブル受賞とは、環境塾が行っている荒廃の進む里山里地の保全活動が国に認められ昨年10月に「農林水産省農村振興局長賞」国土交通省関連の「緑の都市賞」の受賞です。
しろい環境塾は2000年4月に設立され、今年で12年目を迎え、この間、平塚地区を拠点に「里山保全事業」に始まり、地元農家との協働による「農業支援事業」、さらには「子どもの環境教育」など様々な事業や講演会を行い、環境を守るための活動を広く実践しています。
また、白井運動公園周辺などにおいて,市との協働による環境保全活動にも協力をいただいています。
講演はケビン ショートさんによる「ケビンの里山自然観察記から16年」という演題で行われました。
ケビンさんは、1987年より印西市に在住し、東京情報大学で環境情報科学科の教授をしています。また、1995年に出版した千葉ニュータウンやその周辺の自然を観察した「ケビンの里山自然観察記」では、原生自然の日本の多くの地域において、その地域の生物多様性を支えているのは里山自然の生態系で、千葉県の北総地域はその典型的な例だ。と身近な里山の素晴らしさを述べています。
今後ともしろい環境塾さんには、白井の環境を守るためのリーダーとしてご指導、ご協力をお願い申し上げますとともに、ますますのご発展を祈念いたします。
用意した椅子が満席になるほど多くの方の参加が有りました。
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