仕分け人を政策シンクタンク「構想日本」に協力をいただき、コーディネーター、仕分け人6人と市民判定人29人で8事業を行い、傍聴の方も90人来られました。
仕分け方法は1事業40分程度で、市の職員が事業内容を説明し、仕分け人から質問を受けたり提案をいただいたりし、仕分け人、市民判定人がそれぞれ事業に対し「不要」、「再検討」、「国・県・広域で行う」、「改善を要する」、「現行どおり」のいずれかの判定を行います。
結果は、文化会館自主事業、農業・農村交流事業(市民農園、田植え稲刈りの農業体験など)の2事業が「行政の関与が不要・再検討、見送り」。市内循環バスナッシー号、不法投棄防止対策事業など6事業が「行政の関与が必要だが要改善」という市にとっては厳しい結果が出ました。
仕分け人、市民判定人とも市民の税金をどこまで使うのか、費用対効果の検討が不足しているのではなどの結果の判定でした。
このことは、市からみた事業の成果と市民からみた評価は必ずしも一致しなかったという結果であったものと思われます。
今回仕分けしていただいた8事業については、仕分け結果の公表と、仕分け結果に対する市の対応を検討し、その結果を公表していきます。
また、市では来年、再来年も引き続き事業を仕分けを行う予定ですが、今回市民判定人、仕分け人からいただいた意見やコメントを参考に、これから行う事業についても改善できる事業は改善していきます。
市民仕分け人の皆さん、構想日本の皆さん朝早くから夕方5時近くまで真剣な検討ありがとうございました。また、傍聴された皆さん真剣に聞いていただきありがとうございました。
これからも市の仕事で気がついたことがあったらアドバイスや意見をお願いいたします。
【結果はこちらから確認できます。】:事業仕分けの判定結果
市職員の説明を聞き逃さないよう、真剣に聞く仕分け人の皆さんです。 市民判定人の参考となるよう質問に配慮されている様子がうかがえました。 |
仕分け人としての採決の様子です。本当に長時間ありがとうございました。 皆さまのお力添えを無駄にしないよう頑張ります。 |
こんなにたくさんの方の参加をいただきました。 来年から本格的に実施しますので、引き続きよろしくお願いいたします。 |
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